- 釣行日2022年6月12日
- 名前T&A 白澤 政記
- 場所日光 中禅寺湖
- 魚種レイクトラウト
- サイズ76.9㎝
日本で中禅寺湖にしか生息しない幻のレイクトラウトを昨年の初釣行でヒットさせるも急なガレ場ブレイクでラインブレイクし、今回はリベンジで釣友とチャレンジしてきました。未明の3時から入漁券を購入するため多くのアングラーが列をなして熱気ムンムンです。
釣友は開始まもなく、尺イワナをキャッチ。私は4時から正午までひたすら投げ続けるもバイトなし、おまけに根掛かりはハンパなく、ルアーをすでに7個もロスト、持ってきたルアーすべてをロスト覚悟のひたすら沖の水深20m付近を扇状に、あらゆるルアーアクションで探ります。1時過ぎに奴は突然やってきます。テンションを掛けたスライドフォールにスプールからラインが飛び出します。ANIMA SB806Lがブチ曲がります。底にグングンと引きずり込むような初めての引きの感触、5m前からドスンと落ちたブレイクで昨年は煮え湯を飲まされたので今回はドラグを目いっぱい閉めてラインを一切出さないよう、ロッドを高く上げてブレイクの突っ込みに備えます。巷聞く、ひたすら力強くやたら重いの引き方がまさにピッタリ、しかしブレイクに差し掛かってラインがゴリゴリと擦る感触が伝わってきますが、なんとか耐え、ついに姿を見せます。それにしてもデカい、ネットでランディングして無事にキャッチしました。姿は巨大なイワナ、それにしても美しい魚体にうっとり。修行僧のようなひたすらルアーを打ち続けて、最初のバイトを待つ、神のお山、男体山が微笑んで恵んでくれた1尾に感謝です。
ANIMA SBはシーバスだけでなく、大型トラウト族に対しても汎用性を持ち、15g~25gまでのスプーンやジグもキビキビと思いのアクションが出せるので、中禅寺湖のレイクトラウトを狙うにも良いと思います。今回はドラグをガチにしてのファイトでしたが、ラインブレイクさせずに取り込むことができました。
中禅寺湖と男体山の恵みに感謝です。
使用タックル
アレス ANIMA SB 806L